体を動かすストレス解消法のデメリット

ハードな運動よりもソフトな運動を!

ハードな運動は、長続きしないことが多いです。また、ハードな運動は、ケガをするリスクが高かったり、習慣化しにくかったりなどのデメリットをもっています。反して、ソフトな運動、例えば、ストレッチやウォーキングなどは、ケガをするリスクが低く、習慣化もしやすいです。ハードな運動は、体を動かした後、ソフトな運動よりも爽快感を感じることができますが、根気が必要になってきます。どちらの運動が良いか、悪いかは、一概に言うことはできません。運動が得意な人もいれば、苦手な人もいます。苦手な人がハードな運動をすると、一日で運動することをやめてしまうでしょう。逆に、運動が得意な人が、ソフトな運動をすると、物足りなさからストレスを解消するための運動のはずが、でストレスが溜まってしまうという結果になってしまう可能性もあります。

三日坊主になりやすい!?

普段、体をあまり動かさない人が、ストレス解消のために何か運動を始めると三日坊主になりやすいです。なぜなら、普段から体を動かしていない人が急に運動を始めると、当然ですが体が疲れます。体が疲れると、今日は体が疲れているからと運動を先延ばしにして、結局、運動しなくなるというケースが、普段あまり体を動かさない人に多いからです。体を動かすことで、確かにストレスは解消されるのですが、それは、あくまでも普段から体を動かしている人の話で、普段からあまり体を動かさない人、運動が苦手な人にとっては、体を動かすということが、そもそもストレスになります。体を動かすことでストレスが解消されるか、されないかは、人それぞれということです。